株式会社ひびき × コーチ北斗星

株式会社ひびき
代表取締役 日疋好春氏
略歴
1990年 広告企画業を個人で創業後、2004年から焼き鳥販売に進出。多くの苦難の末、店舗数を拡大し現在は13店舗・1工場にまでいたる。
戦争で焼け出された祖父と父が、移り住んだ東松山で鳥や豚を飼ったことに始まります。
屠畜して串に刺し、「やきとり」や「やきトン」として卸すメーカーになった訳です。遠くは小田原あたりまで納品していて、「いずれはアメリカに輸出したい」と父は考えていたようです。
ところが85年のプラザ合意の影響で円高となり、海外から冷凍のやきとりが安価で輸入されるようになり、輸出どころではなくなったのです。悪いことは重なるもので、取引先の倒産にも巻き込まれてしまいました。
高校卒業と同時に家庭を支えなければならなくなり、広告関係の仕事をフリーで始めました。バブルの真っ盛りということもあって仕事には恵まれました。
当時、仙台で「牛タン」と出会い、「牛のベロが東北最大の都市・仙台の名物になれるなら、みそだれのやきとりも埼玉の名物になれるのではないか」と考えていたのです。92年に本川越の駅ビルで開催された物産展が、私の「やきトン販売」のスタートになりました。急にキャンセルされたブースに「みそだれやきとり」を出したのですが、予想以上に反響が良く、地元クレアモール商店街から「場所を貸すから」と声をかけていただき、テント一張りから始めました。
父の倒産の時から、かなり強硬な取り立てが始まりました。
まだ若い私には難しいことも多く、諸先輩方にいろいろとお知恵を借りて危ない時を乗り切れました。
私が川越を離れないのは、こうやって拾って育てていただいたからです。本社を移さず、川越で頑張っていこうと思う理由でもあります。また、食材に限らず「ネジ1本」に至るまで埼玉産でやっていきたいと考えています。
いわゆる「地産地消」ですが、美味しいだけじゃなく安心して食べられるものが今の時代のキーワード。
「彩の国黒豚」の甘い肉に惚れ込み、その肉の生産履歴に繋げて、中食として初めての「加工履歴」を取り入れました。携帯でも確認できますので、お客様に安心して召し上がっていただきたいと思っています。
正直に申し上げると、当社は「コンサルタント」があまり好きではありません。食品を扱う現場ですから、ネクタイ姿に抵抗感があると言えるでしょう。
しかし、原島先生を初めとする中小企業基盤整備機構から派遣・紹介される山下先生チームの方たちは、違っていました。今回当社がお願いしたのは、「店舗のSV業務と営業部の活性」です。経営者の気持ちよりも、現場スタッフの信任を得なければ成果が得られない難しい仕事です。
「スタッフと同じ新人研修・OJTを受けたい」「現場ユニフォームも一式持ちたい」とおっしゃる姿に、その高い志を感じました。スタッフの気持ちを大切にして現場改善をする。心から、スタッフ一人ひとりの成長と業界の発展を願っておられるのがヒシヒシと伝わってきます。社内に溶け込みつつ、俯瞰した視点で組織と一人ひとりをサポートしていただき、その結果には納得ができます。当社のスタッフが刺激を受けて変わって行く姿を見るのは、とても嬉しいものです。外からの目、コーチングなどは、中小企業にとって実は必要不可欠のものであると思います。それぞれの段階に応じたサポートを通して、応援していただけることに、感謝申し上げます。
コーチ北斗星のコーチングを受けていただいている現場の店長様からもお話しをいただくことができました。
1. 今の会社に入ったきっかけは?
22歳の時に職業とビジネスは違うものだ気付いて、漠然と自分のビジネスを探し始めました。そのおりに、ひびきという企業の存在をしり、師匠のすすめもあり、ビジネスモデルとして強く興味を抱いたのがきっかけです。
2. 働いていて楽しいことは?
人ですね。
ひびきの人はすごくあたたかいから人と接するのが楽しく感じます。
失敗って小さいことを挙げたらきりがないじゃないですか?そういう中でもすごく前向き。
上司の力ってのもあるけれど、温かくて魅力的な人が多いです。まだまだこれからの企業だと思う。その魅力を活かしてみんなで一丸になれたらすごいしそうなるとおもいます。
3. 苦労されていることは?
個人的な苦労は多々ありますが(笑)
仕事の苦労ってあまり感じないですね。店にいて、冬は寒い、夏は暑い、立ち仕事だ。大変なことはいろいろあるけど、大変だと思ったり逆に嬉しいことなんかも、お客様との会話で「そうなんですよ〜」なんて感じでネタになっちゃう。そうすると不思議と苦労も失敗も笑えちゃうんですよ(笑)
4. 原島のコーチングを受けて?
僕の中の原島先生は強い目的達成の意識を持っている人。行動的で強いリーダーシップがある人です。
原島先生と接していると言葉をすごく大切にしていると感じることがあります。
話す内容は理路整然としているのに、発言や言葉の言い回し、捉え方がすごく情緒的です。
質問の仕方が上手で、原島先生と話をしていると、会話の中で普段感じていても漠然としていて見えなかった問題や気付きをよく発見します。
会話の力を知っていて、実践している人なんだと思います。一度話をすると癖になります(笑)
株式会社ひびきホームページ
http://www.hibiki-food.jp/
ひびきを楽しめる処
http://www.hibiki-food.jp/enjoy/2007/09/post.html
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